Black World
そんな私に興味を失ったのか?


周りの声も、次第に消える。


嫌な場所。


1つの箱の中に、30人近い人間が納められ、同じ時間を共有する。


実に、無駄な時間だ。


母親との約束は、学校に行くことだ。


授業を出るとは、言われていない。


はぁ~っと、口から欠伸が零れる。


だから机の上に突っ伏し、寝る体制に入った。


そして、夢の中へと落ちて行った。


「お前、マジうぜぇ」


私からしたら、お前の方がウザい。


人がせっかく、気持ちよく寝てるってのに、、、


誰だよ、人の邪魔するのは。


チッと舌打ちをし、顔を上げる。

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