龍乃一味のカオスな学園生活
そんな事を言いながらドヤドヤと店内に入っていった生徒会の面々に。

「!!!!」

中華包丁が投げつけられる!

包丁は花の背後の壁に突き刺さり、ビィイィィィンッ…と振動する。

「は…はわぁああぁ…」

震え上がる花。

「誰がクソ不味いだと…?」

厨房の中から声がする。

そこにいたのは美しい黒髪をシニヨンにした、赤いチャイナドレスの美女。

切れ長の瞳が、龍乃一味をジロリと睨む。

「あ…!」

ノエルが思わず声を上げた。

「龍娘最高師範っ?」

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