龍乃一味のカオスな学園生活
「鬼龍久し振りー」

霸龍闘が鬼龍に言う。

「霸龍闘とリィ、よく来れたアルな、エージェントの仕事大丈夫アルか?」

「黒爪が偽者だったから…何とか仕事に穴が開いたの…あれが本物だったら、アリスカさんが休暇くれる筈ないもの…」

リィが苦笑いする。

この番のエージェントは、いまやアリスカの部下のエージェントの中ではトップエースだ。

「何、お前達が忙しい方が、花龍がウチに頻繁に来てくれるというものだ」

龍娘が花龍を抱き締めて頬擦りする。

孫馬鹿。

「鬼龍、お前も早く孫の顔を見せんか」

「母上までさくらのような事言うなアル…」

大勢の前で新年早々辱めを受け(前話参照)、鬼龍ゲンナリ。

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