強がりウサギの不器用な恋
「結局一緒だろーが。指名されるのは操になるんだから。」
「あ、でも。宮田さんがじゃんけんに勝てばいいんですよ。
そうすれば、この4人の中ですけど自分で相手は選べますよ?」
いやいや。じゃんけんに勝つなんて、運じゃないか。
それに勝ったところで相手なんか選べない!
「操が選ぶ相手なんて、一人だろうけどな。」
ニヘラと笑いながらそう言った隣の男の太もも目掛け、軽くグーでパンチ。
次に意味深なこと言ったら、今度は顔にしてやる!!
「却下!!! そんなゲーム、私以外の4人でやって。」
「えぇー! 俺、男とキスは無理ですって。」
その言葉を聞いて、思わず大林くんに立てひざでキックをお見舞いしそうになったが、寸でのところで思いとどまった。