君と、優しくて愛しい日々を。


……わかんない。

わかんない、けど。

彼と付き合って、五ヶ月。


私達に起きたひとつ目の変化に、私は少しずつ、戸惑い始めていた。






その日の、昼休み。

さっそく薄桃色のシュシュをつけて、髪をポニーテールにした私は、いつも通り空き教室に向かっていた。


資料室を開けて、机の下に潜り込んで。

壁を押して、ステンレスの通路を四つん這いになって進む。

ポニーテールにした髪が、くるくると揺れる。

行き止まりの壁を再び押して、私は空き教室に足を置いた。


「…あ、純くんっ」


先に着ていた彼は、いつも通り教室の真ん中の机の上に座って、パックのジュースを飲んでいた。

携帯を触っていた手が止まり、その視線は私の方へ。


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