君と、優しくて愛しい日々を。
……わかんない。
わかんない、けど。
彼と付き合って、五ヶ月。
私達に起きたひとつ目の変化に、私は少しずつ、戸惑い始めていた。
*
その日の、昼休み。
さっそく薄桃色のシュシュをつけて、髪をポニーテールにした私は、いつも通り空き教室に向かっていた。
資料室を開けて、机の下に潜り込んで。
壁を押して、ステンレスの通路を四つん這いになって進む。
ポニーテールにした髪が、くるくると揺れる。
行き止まりの壁を再び押して、私は空き教室に足を置いた。
「…あ、純くんっ」
先に着ていた彼は、いつも通り教室の真ん中の机の上に座って、パックのジュースを飲んでいた。
携帯を触っていた手が止まり、その視線は私の方へ。