君と、優しくて愛しい日々を。
「…へ、変、っていうか…ま、前より、好きでいてくれてるんだな、って感じることが、多いというか」
「まじで…?」
ええっ、自覚ナシ?
純くんのことだから、てっきり『だから?』なんて開き直って、ニヤニヤ笑ってくると思ったのに。
その反応は、予想してなかったよ?
「…じゅ、純く」
「…あーっ、もう、寝ろ!」
ええっ!?
がばっと、無理矢理顔を彼の胸に押し付けられる。
こ、この状態で寝ろなんて、いくら私でも……
と、思ったけど。
ぎゅーっと優しく抱きしめられて、寝たくないという気持ちとは裏腹に、睡魔が襲ってきた。
…だって、好きだし、純くんの腕の中。
私にとって最高の寝床で、寝ないでいられるなんてありえるはずもなく。