イクメンな彼氏
冷蔵庫には何も入っていなくて手料理のお披露目は先伸ばしになったけれど、二人でカップラーメンにお湯を入れながら温かい気持ちでいっぱいだった。

ふと彼と初めてキスした時を思い出して言ってみる。

「悠斗さんに秘密はもうないの。
だから、キスしてもいい……?」

悠斗さんが言った言葉覚えてるかな、軽い気持ちで真似をしてみたんだけれどこの言葉はまずかったみたい。

すぐに唇を塞がれて夢中になった私達にとって、3分はあっという間だった。
ラーメンは案の定伸び伸びで、二人で苦笑いしながら啜る。

いつまでもこんな日が続けばいいのに。
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