幕末彼氏!?
「ありがとうございました!」


私は深々とお辞儀をすると

顔を上げた頃には

もういなくなっていた



「ま、いっか」


私は振り返り、渡良瀬に入ろうとする。

しかし


「あれ?」


さっき入った時とは

明らかに違う。


入り口のドアも

なんだか古びているし

そもそも周りの景色が違う。


「でも、渡良瀬…だよね?」

見上げると渡良瀬の看板が。


入るのに戸惑っていると


「みなみ…?」

振り返ると

「隆!」


隆も同じく

入り口横に立っていた。
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