幕末彼氏!?
先ほど大きな声を出したためか


歩いている人たちに


ジロジロと見られる。



「どど、どうしよう…ここどこ…?」


一人で焦っていると

「お前…見かけぬ物を着ているな…名を名乗れ。」



少し赤い髪の毛に

とても豪華な着物を着ている。



「あ、あの…みなみと申します。渡良瀬ってところに戻りたくて…」


「渡良瀬か、そこなら知ってるぞ。」


さっきまで険しい顔をしていたが

少し和らぎ、口元が緩んだ。



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