私に恋をしてください!
そんな時、局長、遥香さん、遥香さんの上司で販売六部の日下誠(クサカ マコト)部長、私の4人で飲みに行く機会があった。
そこで聞いたのは、羽賀部長の製作局への異動。
そして、局長からは
『3年後、もし営業で頑張った上で人事評価が高いようなら、その夢の手伝い、俺がしてやってもいいぞ』
というひと言。
そこにモチベーションを感じた私はすごく現金だと思ったけれど、いち社会人としてスキルを磨いた上で、夢への勝負を挑むのが回り道した近道。
そう信じて営業を頑張ろう。
10月から異動してきた茂木(モギ)部長とともに販売会社を回り、あの時の担当者にも会った。
年齢にして40代半ばくらいの課長代理。
幸いなことに、たくさんの出版社と交渉をしているせいか、あれから僅か3ヶ月にもかかわらず私のことを覚えていなかった。
10月の中旬には、ひとりで販売会社を回れるようになり、たまたま販売会社で遥香さんにも会ったりして、一緒にランチもしたり・・・
それなりに数字にも結果が表れるようになった。
販売会社の担当者から実売率の資料を渡され、各書店の売り上げ推移の見られるシステムを調べて、少しは努力が報われるようになってきたのが目で見て分かった。
そこで聞いたのは、羽賀部長の製作局への異動。
そして、局長からは
『3年後、もし営業で頑張った上で人事評価が高いようなら、その夢の手伝い、俺がしてやってもいいぞ』
というひと言。
そこにモチベーションを感じた私はすごく現金だと思ったけれど、いち社会人としてスキルを磨いた上で、夢への勝負を挑むのが回り道した近道。
そう信じて営業を頑張ろう。
10月から異動してきた茂木(モギ)部長とともに販売会社を回り、あの時の担当者にも会った。
年齢にして40代半ばくらいの課長代理。
幸いなことに、たくさんの出版社と交渉をしているせいか、あれから僅か3ヶ月にもかかわらず私のことを覚えていなかった。
10月の中旬には、ひとりで販売会社を回れるようになり、たまたま販売会社で遥香さんにも会ったりして、一緒にランチもしたり・・・
それなりに数字にも結果が表れるようになった。
販売会社の担当者から実売率の資料を渡され、各書店の売り上げ推移の見られるシステムを調べて、少しは努力が報われるようになってきたのが目で見て分かった。