私に恋をしてください!
『僕は入社1年目ですけど、光栄にも1人でわかば堂書店本店を任せて貰えるようになりまして、実務をしながら日々勉強です』
『恵まれた環境だな』
『はい』
『でも期待されているのかも知れないね、君は』
そう言うと、お父さんは微笑んでソラの前にある空のグラスに白ワインを注いだ。
『おい、2人とも、こっちに来て一緒に座りなさい』
お父さんに言われて、つまみとなるドライフルーツを用意してお母さんと私も座った。
お母さんはお父さんの隣。
私はソラの隣。
『つくづく、葉月にはもったいない人よね、ソラくんって』
『とんでもない。僕が葉月さんに拾ってもらったようなものですから』
拾うだなんて、捨てられた犬や猫じゃなんだから。
『私が葉月の学生時代にはずっと門限を設けていたおかげでなかなか異性との交流もなくて、本人もそれを諦めているようなところもあったのだが、ソラくんのような人が現れてくれて嬉しい限りだ』
お父さん、なかなか機嫌がいい。
お酒のせいもあるのかな。
『恵まれた環境だな』
『はい』
『でも期待されているのかも知れないね、君は』
そう言うと、お父さんは微笑んでソラの前にある空のグラスに白ワインを注いだ。
『おい、2人とも、こっちに来て一緒に座りなさい』
お父さんに言われて、つまみとなるドライフルーツを用意してお母さんと私も座った。
お母さんはお父さんの隣。
私はソラの隣。
『つくづく、葉月にはもったいない人よね、ソラくんって』
『とんでもない。僕が葉月さんに拾ってもらったようなものですから』
拾うだなんて、捨てられた犬や猫じゃなんだから。
『私が葉月の学生時代にはずっと門限を設けていたおかげでなかなか異性との交流もなくて、本人もそれを諦めているようなところもあったのだが、ソラくんのような人が現れてくれて嬉しい限りだ』
お父さん、なかなか機嫌がいい。
お酒のせいもあるのかな。