気まぐれ男子とクール女子

「終わり?」

遼斗は情報持ってるは持ってるけど、あんまり詳しすぎる情報が少ないんだよなぁ…

「…それくらいだ…」


シークレットが誰よりも多いんだよと付け加える。

へぇ〜…

「でもまぁ、その方が落としやすいし……落としがいがあるってもんだよな」

ニヤリと俺は笑う。遼斗も同じように笑った。


「よーし、じゃあゲームスタート!」

こうして、ゲームがスタートする。
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