大好き以上になった場合
「俺が言いたかったのは、俺が芽衣の事が好きで告白したって事を伝えたかった。だけど、今の芽衣の状態でそれを伝えると、芽衣たちの関係が悪くなるんじゃないかって思って、タイミングを見計らっていたんだよ。」
「じゃあ、私の事、好き…?」
「あぁ、小さい頃からずっと片思いしてた。俺の愛を舐めんなよ。」
「そっか、ごめんね、勘違いして。嬉しい。」
ようやく治まったが、肝心の部分をすっ飛ばしている。
俺はもう一度芽衣に訪ねた。
「俺たちの関係をミサに明日伝えて良いのか?」
「………ダメ。」
「じゃあ、いつ言えば良い。」
「………今。」
今!?
俺は問題ないが、流石に今はミサも吹奏楽で部活中だ。無理だろう。
だけど、芽衣は俺をまっすぐ見ている。
少し考えたが、俺もこのあとバイトが入っている。やっぱり今日は無理だ。
「今は無理だ。俺もバイト入ってるし、ミサも部活だろう。」
「やだ、今じゃないとダメ。」
「なんでだよ。」
「あと、今日バイト休んで。私と一緒に居て。」
「はぁ!?」