ホストNo.1男子と甘い同居生活。
(やっぱ藍の手作りが一番だなぁ)
「ん?何かついてるか?」
藍を見つめていたことに、我に返った。
「あ、ううん。藍の手作りも美味しかったなって」
「今日、お兄さんに会いに来るか?」
「夜そらもいないんだっけ」
「そうだよ。今からだと早いし、俺も客少ないから夜出勤にした。
一緒に行こうぜ」
「そうだね。行きたいな」
藍と他愛のない話をして、お店を出た。
「俺将来は、何の夢を持とうかな」
「ホストでコックになるとか」