甘い時 〜囚われた心〜
扉に両手をついて、床に膝を付き、桜華に後ろから、攻められ、喘いでいる。
嫌なのに、快楽に反応し、思考が追い付かない。
せめてもの抵抗に、右手をきつく握りしめた。
それに気づくと、自分の方へ向きを替えさせる。
向かい合い、雛子が桜華の上に座り抱き合っている体制になる。
揺れる雛子を見ながら、握りしめられた右手を左手で開くと、白く小さな手のひらに、赤い血が滲んだ爪痕が見えた。
一瞬、顔を曇らせた桜華は、その傷に下をはわす。
「んっ…」
ツキンッと傷が痛む。
その手のひらに、桜華が指を絡め手を重ねて握った。
「傷をつけるなっ…したいなら…このままで握ればいい…」
その言葉を雛子は聞いている余裕はなかったが、さっきまでの延長で、手を握りしめる。
雛子の爪が桜華の手に食い込んだ。
向かい合った雛子に、桜華は激しく唇を重ねる。
桜華自身、余裕などなかった。
嫌なのに、快楽に反応し、思考が追い付かない。
せめてもの抵抗に、右手をきつく握りしめた。
それに気づくと、自分の方へ向きを替えさせる。
向かい合い、雛子が桜華の上に座り抱き合っている体制になる。
揺れる雛子を見ながら、握りしめられた右手を左手で開くと、白く小さな手のひらに、赤い血が滲んだ爪痕が見えた。
一瞬、顔を曇らせた桜華は、その傷に下をはわす。
「んっ…」
ツキンッと傷が痛む。
その手のひらに、桜華が指を絡め手を重ねて握った。
「傷をつけるなっ…したいなら…このままで握ればいい…」
その言葉を雛子は聞いている余裕はなかったが、さっきまでの延長で、手を握りしめる。
雛子の爪が桜華の手に食い込んだ。
向かい合った雛子に、桜華は激しく唇を重ねる。
桜華自身、余裕などなかった。