黒猫男子とツンデレ女子


「ん?じゃあ怜は玲と恋人同士にまではなりたくないの?」


「当たり前でしょ、幼なじみで付き合うとか気持ち悪っ」


「素直になりなさいよ、好きなくせに」


「好きだけど!それは特別なのー!」


「どうする?一樹は?」


「あー…んー…夏祭りは行く」


「じゃなくて、一樹が好きって好意を出してるじゃん。それを止めなきゃずっと続くよ?」


そっか…。きっぱり言えば良いのか。

いや、でも…喧嘩の件は…。
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