甘さと痛み
けど 幼い体が汚れて、傷ついた心は

もう返らないのかなとも思ってしまう

自分の裸を見れない

見なくて良いんだろうけど

とても汚く、みすぼらしく感じてとても辛くなる

だから、そんな心を引きずったまま 今大事な人に出会ってしまった

その人は「体を売るなら、俺を使え」って言った

私は弱かった。

だからその言葉と また貴方に甘えてしまった

自分がもっと傷つくことも忘れて

快楽だけに溺れて

その時だけ全て忘れてしまえばいいと思ってた

でもそれは間違いでした

けれども、もうこうなってしまったからには戻れない。

依存の深い海に堕ちて行きました

堕ちていく時は

とても悲しくて
寂しくて
人恋しくて

けれどどこか快感を感じていたのかもしれない

愛せてる人がこんなにも近くにいることが嬉しくて

もう死んでもいいかなとも思えた

ベーシストのあの人は俺とは違う。

自分は自分 あの人は俺じゃないと言った

どんなに嬉しいことがあっても、

次の日死ぬんじゃないのか。

という感覚が私の中を抜けませんでした

不安定の中で生きてて

それが安定になり

いい事があっても、それを壊したくなってしまう。

人のことも嘲笑うようになった

そんな日々を過ごしてた

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