あなたの傍で~1位の彼女と2位の俺…番外編~
お風呂から上がり、リビングに戻ると、うずくまっている蓮の姿が目に飛び込んできた。
「どうしたの?」
蓮の隣に座ると…
「さっきまで奈々さん…隣に居てくれたのに…目が覚めたら居なかったから…。
せっかく人の温もり噛み締めて寝てたのに…。」
あぁ…蓮は不安なんだね…。
飲んで居る時もずっと肩が触れ合うくらい傍に座っていた。
まるで…誰かが傍に居ることを確かめるように…。
「蓮…今日は泊まっていきなよ。
客室もあるし、着替えは…ないけど…。」
「着替えは車に入ってるから平気…。じゃあ奈々さん…お言葉に甘えて今日は泊まらせて。
そして…シャワーも貸して。」
そして…その日は蓮が私の家に泊まることになった。