あなたの傍で~1位の彼女と2位の俺…番外編~
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初めは私の誘いに、もの凄く迷惑そうな顔をしていた蓮だったが、私があまりにもしつこいから諦めたのか…
蓮の塾が始まるまでという約束で、近くのカフェに入る。
「奈々さんって高校生だったんですね。しかも何気に勉強出来るんだ。」
そう…私の通っている高校は、都内でも3本の指に入る位の進学校。
まぁ…女子高だから、蓮が入るのは無理だけどね。
「勉強は要領だからね。
でも…蓮くんも勉強出来るんじゃないの?受験勉強を理由に、モデルの仕事断られたくらいだし。」
私がアイスティーを飲みながら言うと、僅かに蓮の表情が強張ったのが分かった。