さよなら、なんて言わないで。
彼氏side
俺は友達に連絡をした。
待ち合わせをして、居酒屋へと入った。
『....なんだよ、急にちょっと付き合って、って。』
ビールを飲みながらそう言う、友達。
『............彼女と別れた。』
そう言うと黙って俺の肩をガシッと掴んだ。
『...よしっ!じゃあ俺が女紹介してやる!』
そう言う友達を『いや、いいよ。』と制する。
『.....とうぶん女はいいよ。』
俺がそう言うと友達はフッと笑って
『しょうがねぇ...俺が一緒にいてやるから安心しろ!』
そう言ってケラケラ笑う友達につられて
俺もいつのまにか笑っていた。