君色〜キミイロ〜
キラキラと海に反射した太陽の光が透けるような海の青さと一体化してる。
こんな綺麗な場所あったんだ…。
…あれ?ここのスポットって…
橘さんと美咲さんが写ってた写真の…
「美咲のこと,正直引きずってた…」
「…えっ?」
「やっぱ…好きだったわけだし。
でもさ,俺はもう莉緒ちゃんだけだよ?」
―ドキッ……
橘さんは急に私のほうを見て真面目に答える。
「…で…さ…あのぉー…」
「はい…?」
「あーえっとぉ……」
「うん?」
橘さんはポリポリと頭をかいて
なかなか話してくれない。