愛をそっと、ぬくもりをぎゅっと。
「俺こそありがとう!俺も凄く楽しかったよ。





幸せになってな…。」






そう言って、きょうたの手が私の頭に






伸びる。





「こら!」





私はきょうたの手をぱちんと払いのけた。




「好きな女の子以外にこうゆうことしたら




勘違いしちゃうからだめでしょ!」




きょうたに注意すると同時に私も




勘違いしちゃわないようにって自分に言い聞かせた。





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