愛をそっと、ぬくもりをぎゅっと。
「ごめん、つい癖で…。」




と言いながらきょうたは苦笑した。






「好きな子のこと大事にしてあげてね。」




「おう!」





「それじゃあ、私そろそろ行くね!」





「おう!ありがとな!!」




その言葉を聞いて、私は裏庭を離れた。


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