イケメン先生は危険男子でした!?
「この店のオーナーは誰だ」


「あぁ? 俺たちのオーナーに何の用事だ?」


最初の金髪男が悠真を睨みつける。


「うちの可愛い仲間がここのオーナーのバカ息子に陥れられたみたいなんだ。少し話がしたい」


悠真は真っ直ぐに金髪男を見返してそう言った。


「へぇ? でもあいにくオーナーは外出中でね。また出直してくれねぇ?」


今度はヘラヘラと人をバカにしたようにそう言う金髪男。


出直したって、話をさせてくれるとは思えない態度だ。


でも……どうするんだろう?


見たところ、ここにオーナーらしき人は見当たらない。


戻ってくるまで待つって言っても……この状況でここに長時間滞在するのは無理だろう。


そう思っていると、「じゃぁ、少しここで待たせてもらおうか」と、悠真が言った。


え?


それはさすがに無理だよ!?


従業員3人も険しい表情を浮かべ、悠真ににじりよる。


明らかに怒っているみたいだ。


危ないよ。


今日は仕方ないから帰ろうよ。


そう声をかけようとした、次の瞬間。
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