ライ麦畑でつかまえて
「ビートルズですね」
思わずかけた言葉に、彼女は小さく「ええ……」と言い「タイトルしか知らないんです」と、そっと付け加え、本を手にとった。
「俺も……です」
殺人犯が読んでいた本。
そんな忌まわしいことを彼女の耳に入れたくはなく、敢えて言葉を濁した。
電車のアナウンス。
電車の速度が遅くなる。
下車しなければ……此処までか……。
だが、また会える。
そんな予感がした。
思わずかけた言葉に、彼女は小さく「ええ……」と言い「タイトルしか知らないんです」と、そっと付け加え、本を手にとった。
「俺も……です」
殺人犯が読んでいた本。
そんな忌まわしいことを彼女の耳に入れたくはなく、敢えて言葉を濁した。
電車のアナウンス。
電車の速度が遅くなる。
下車しなければ……此処までか……。
だが、また会える。
そんな予感がした。
< 4 / 4 >
ひとこと感想を投票しよう!
あなたはこの作品を・・・
すべての感想数:0
この作品の感想を3つまで選択できます。
- 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
- 投票する
この作家の他の作品
表紙を見る
表紙を閉じる
遠距離恋愛の詩月と郁子
ウィーンへ留学した詩月は
滅多にメールも電話もしてこない
詩月のスマホの着信音は
「愛は花」
ウィーンは天才ピアニストの父
「周桜宗月」の活躍拠点
詩月に父の影がつきまとう
「周桜Jr.」のレッテル…
―父を越えたい
周桜Jrではない。周桜詩月だ
心の叫びは
冬空に虚しく響く
ウィーンのケルントナー通り。
詩月はヴァイオリン王子と呼ばれ
人気も上がっていく
が……
虚しさは癒えない
ウィーン × 横浜……会えない距離
すれ違う時間
それでも……郁子、
君の演奏が聴きたい
表紙を見る
表紙を閉じる
雨シリーズ7弾
【「庭の千草」狂詩曲(ラプソディー)】
「雨に似ている」→「金木犀のアリア」
→「風は囁くー君と輝きたいから」
→「金木犀のエチュード」
→「風の詩ー君に届け」
→「ROSE ウィーン×横浜」
→「LIBERTEーー君に」
に続く
✴✴ーー【雨に似ている】シリーズ続編ーー✴✴
★本作は、単独でも楽しんでいただけます
「LIBERTE ーー君に」の約半年後(留学から約2年)の5月末頃
エリザベート王立国際コンクール、
ピアノ部門ファイナル演奏後から
始まります
詩月も20歳です
衝撃的な事実からの……始まりです
【「庭の千草」狂詩曲(ラプソディー)】
表紙を見る
表紙を閉じる
作品名
【風の詩】
.:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜
理久
「伝説って何だよ?」
詩月
「うちの学園にあるんだって」
郁子
「神話のオルフェウスに似てるのよ」
安坂
「裏門の像がね」
詩月
「BGMはJupiterなんだ」
郁子
「えっ、ロマンスなのに?」
理久
「いいんじゃないか?」
安坂
「万葉集の防人の歌を思い出すよね」
郁子
「ヴァイオリンロマンスでしょ!?」
.:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜
◆周桜詩月(音大1年)
Nフィル交響楽団、
新進ソロヴァイオリニスト
.:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜
【風の詩】
.:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜
.:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜
★レビュー、ありがとうございます
*藍里まめ 様
*aona 様
*愁檎 様
*熊川なおたか 様
*立花いずみ 様
*椎名ゆず 様
★感想ありがとうございます
*椎名ゆず 様
*楼音りる 様
*Piine 様
*藍里まめ 様
*aona 様
*愁檎 様
*熊川なおたか 様
*森小枝 様
.:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜
★ポエムありがとうございます
*aona様
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…


