ライ麦畑でつかまえて
「ビートルズですね」
思わずかけた言葉に、彼女は小さく「ええ……」と言い「タイトルしか知らないんです」と、そっと付け加え、本を手にとった。
「俺も……です」
殺人犯が読んでいた本。
そんな忌まわしいことを彼女の耳に入れたくはなく、敢えて言葉を濁した。
電車のアナウンス。
電車の速度が遅くなる。
下車しなければ……此処までか……。
だが、また会える。
そんな予感がした。
思わずかけた言葉に、彼女は小さく「ええ……」と言い「タイトルしか知らないんです」と、そっと付け加え、本を手にとった。
「俺も……です」
殺人犯が読んでいた本。
そんな忌まわしいことを彼女の耳に入れたくはなく、敢えて言葉を濁した。
電車のアナウンス。
電車の速度が遅くなる。
下車しなければ……此処までか……。
だが、また会える。
そんな予感がした。
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雨シリーズ8弾
【「金木犀の奏鳴曲(ソナタ)」】
「雨に似ている」
→「金木犀のアリア」
→「風は囁くー君と輝きたいから」
→「金木犀のエチュード」
→「風の詩ー君に届け」
→「ROSE ウィーン×横浜」
→「LIBERTEーー君に」
→「庭の千草」狂詩曲(ラプソディー)】
に続く
✴✴ーー【雨に似ている】シリーズ続編ーー✴✴
★本作は、単独でも楽しんでいただけます
【「金木犀の奏鳴曲(ソナタ)」】
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雨シリーズ7弾
【「庭の千草」狂詩曲(ラプソディー)】
「雨に似ている」→「金木犀のアリア」
→「風は囁くー君と輝きたいから」
→「金木犀のエチュード」
→「風の詩ー君に届け」
→「ROSE ウィーン×横浜」
→「LIBERTEーー君に」
に続く
✴✴ーー【雨に似ている】シリーズ続編ーー✴✴
★本作は、単独でも楽しんでいただけます
「LIBERTE ーー君に」の約半年後(留学から約2年)の5月末頃
エリザベート王立国際コンクール、
ピアノ部門ファイナル演奏後から
始まります
詩月も20歳です
衝撃的な事実からの……始まりです
【「庭の千草」狂詩曲(ラプソディー)】
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「雨に似ている」→「金木犀のアリア」
→「風は囁くー君と輝きたいから」
→「金木犀のエチュード」
→「風の詩ー君に届け」
→「ROSE ウィーン×横浜」
に続く
✴✴ーー【雨に似ている】シリーズ続編ーー✴✴
ウィーン×横浜
詩月が留学して早1年半弱。
郁子は腱鞘炎を患っていた。
加えて、
目指していたコンクールは
新型ウィルス拡大により
開催1ヶ月前にして突然の延期。
「追いかけてこい」
詩月は自分自身が
郁子に言った言葉の重みを噛みしめていた。
✴✴✴順番に読まなくても、
どのタイトル編から読んでいただいても
内容はわかるようにしています
今シリーズは
高校2年生だった詩月も
大学生になり、
ウィーン留学して1年半
という設定から、話が始まります。
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…


