泣き虫彼女と恋愛中



屋上に行くと
誰もいなくて、青空が
綺麗だった。


フェンスに寄りかかり、
さきにぃに電話した。


「もしもし?香織どうした?」


カオリ「さきにぃ…グスッ…」


「なんかあったのか?どうしたんだ?」


優しい声で、言ってくれる。
さきにぃの声はすごく優しい。
落ち着くんだ。


カオリ「あのね…ヒク…」


< 25 / 91 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop