続 鉄の女には深い愛情を
なんだか微妙な空気の中
千里は差し入れの品を持っていそいそとマイダーリンの所へ行ってしまった。
そして、取り巻きの女の子たちも
この目の前の女の子に追い払われて
私と健夫とその女の子の3人になってしまった。
うわぁ、きつい。
健夫は必死に私の腕を掴もうとするんだけど、その女の子が阻止。
そしてその女の子は健夫と少しでも隙間ができようものなら張り付いての繰り返し。
私も見慣れてるとはいえ
自分の彼が、目の前で女の子に腕組まれてニコニコされてる姿は見たくわないわな。気分も良いモノでもない。
でもまぁ、健夫も悪いよ。
フリーだったとはいえこの子とは最後までやったらしいから。
向こうからしたら彼女のつもりなんじゃないの?
そこん所は私のいない所でやってくれませんか!
「安藤さんって相変わらずね?
顔はお人形さんみたいにキレイなのに、何考えてるかサッパリね。
あんたはマンションを知ってると思ったんだけど。
知らないなら用はないわ。
私と健夫くんは久しぶりの再会だから2人きりになりたいの。悪いんだけど、席外してくれない?」
はぁ??
あんたが私の方に近づいてきたんじゃないの?
んっもう!
健夫のバカ!!
その時健夫が口を挟んだ
「おい!間宮!!
お前、天に向かって何言うんだ??
俺の女は天だぞ?
お前にも何年か前にハッキリ言ったはずだぞ?俺には天以外は皆同じに見えるって。それとマンションはダメだ。あそこは俺と天の場所でお前の入る場所じゃねぇ」
おいおいおい!!
それは言わないお約束だろう?
それとこの人に高校の頃なんで嫌がらせされたのが今わかった気がする。
「なんでよ!前は抱いてくれたじゃない!!私の何がこんな女に負けてるって言うの?こんな女より私のが全然上物じゃない!」
ぶぅーー
そんな事言わなくてもいいのにぃー
「はっ!お前ん家鏡あんの??
全てにおいて天に勝る所はないぞ
てか、俺の前にうろつくなよ」
千里は差し入れの品を持っていそいそとマイダーリンの所へ行ってしまった。
そして、取り巻きの女の子たちも
この目の前の女の子に追い払われて
私と健夫とその女の子の3人になってしまった。
うわぁ、きつい。
健夫は必死に私の腕を掴もうとするんだけど、その女の子が阻止。
そしてその女の子は健夫と少しでも隙間ができようものなら張り付いての繰り返し。
私も見慣れてるとはいえ
自分の彼が、目の前で女の子に腕組まれてニコニコされてる姿は見たくわないわな。気分も良いモノでもない。
でもまぁ、健夫も悪いよ。
フリーだったとはいえこの子とは最後までやったらしいから。
向こうからしたら彼女のつもりなんじゃないの?
そこん所は私のいない所でやってくれませんか!
「安藤さんって相変わらずね?
顔はお人形さんみたいにキレイなのに、何考えてるかサッパリね。
あんたはマンションを知ってると思ったんだけど。
知らないなら用はないわ。
私と健夫くんは久しぶりの再会だから2人きりになりたいの。悪いんだけど、席外してくれない?」
はぁ??
あんたが私の方に近づいてきたんじゃないの?
んっもう!
健夫のバカ!!
その時健夫が口を挟んだ
「おい!間宮!!
お前、天に向かって何言うんだ??
俺の女は天だぞ?
お前にも何年か前にハッキリ言ったはずだぞ?俺には天以外は皆同じに見えるって。それとマンションはダメだ。あそこは俺と天の場所でお前の入る場所じゃねぇ」
おいおいおい!!
それは言わないお約束だろう?
それとこの人に高校の頃なんで嫌がらせされたのが今わかった気がする。
「なんでよ!前は抱いてくれたじゃない!!私の何がこんな女に負けてるって言うの?こんな女より私のが全然上物じゃない!」
ぶぅーー
そんな事言わなくてもいいのにぃー
「はっ!お前ん家鏡あんの??
全てにおいて天に勝る所はないぞ
てか、俺の前にうろつくなよ」