ダイヤモンドの未来
「ごめん、映画とは言ったものの何を見るかは、ノープランなんだけど。」

「見てみますね。」

がさごそとスマホを取り出す私。

モールを検索。

「あっ!」
やばっ、小さいけれど声が出てしまった。

「どうしたぁ?」

のんびりと聞いてくる先生。

「いえ、何でもないでもないです。映画は…」

そこにあったのは、屋上駐車場の一画でやっているイルミネーションのイベント情報だった。寒いし、あまり歩かない方がいいはずだから、我慢。

というより、『イルミネーション行きたいです。』と可愛くおねだりとか、無理無理無理。

「モールのサイト見てるんだよな?」

ちらっと視線を流されて、確認される。

「…はい。」


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