ダイヤモンドの未来

とは言え、鍋が完成。

「できました。真美さんすいません、運んでもらってもいいですか?」

足元のあやしい私が運ぶと危険そう。

テーブルにつき、鍋を食べ始める。

「美味しい!」

と口を揃える真美さんと海藤先生。

「ホント香江ちゃん美味しい。」

と、真美さんが褒めてくれる。

「まぁ、私も切ったけど。」

「切っただけだろっ。」

と海藤先生が、真美さんの頭に軽く触れている。

2人がプライベートでいっしょにいるのを見たのははじめて。

仲いいんだなぁ、院内でも公認カップル。

こんな風に彼氏がいて、出かけたいと言えて、一緒にご飯が食べられたら楽しいのかなぁとふと思う。

ただ、恋愛にまつわるあれこれを考えると気持ちが沈む。

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