天才に恋をした


痛てぇ…





ズクズクズクズク…




ねみぃ…




ズクズクズクズク…




やっぱ痛てぇ…


ズクンッッ!!



「痛ってーっ!」


自分の悲鳴で目が覚めた。

痛みの正体に目をやる。




「うああっ!ウソだろっ!」



手が二倍に腫れ上がっていた。
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