teAcers LovE ~先生だって恋したい!~
「きゃああああああ」
腕を握られてることに気づいたのは、目を閉じた後だった。
「大丈夫か。」
…落ちて、ない?
恐る恐る目をあけると、
片側の口角をあげた浮竹先生と目があった。
「助けてくれた…?」
「…驚かせたな。」
「え。」
「すまない。」
「え!いや!
私どんくさいのでっ!
よく落ちるしぶつかるのですよ!
謝らないでくださいっ!」
「ごめん。」
「やめてー!謝らないでえええー!」
必死な私を見て、
浮竹先生は笑った。
やっと―笑ってくれた。
胸がふっとあたたかくなる。
それは、さっきとは違う、出会ったばかりの頃に見たあの、お日さまみたいな笑顔で。
――やっぱり先生の笑顔、素敵だな。