らぶぁーず*ぷりんせす
考え事に気を取られて階段を踏み外してしまいガタガタと歩き落ちていく私をガシッと全身で受け止めてくれた瀬尾くん
「・・・ッ」
「た、たすかったぁ・・・」
瀬尾くんの反射神経に感謝だぁ・・・
ぎゅっと抱き支えられている私はそっと瀬尾くんから離れようとした
「瀬尾くんごめんね、ありがッー」
「・・・ッ」
瀬尾くんの顔と数センチ
息が止まるほど近い
「・・・ッ/////」
バッと離れる私達
「ごめん、櫻田ッ/////」
「いや、そんな、私こそ・・////」
・・・〜ッ////
私ってばわたしってばワタシってばぁぁぁ///
・・・キス・・する時みたいに近かった・・・
〜ッもぉぉぉ/////
それから私達は赤面が収まらず、お互い無言のまま2人の所へ向かい歩き出した
なんとか、瀬尾くんと2人の所に戻ると・・・