コントローラー
始まり

それは学校の帰りだった!

「仁、今日どこいくー?」

「とりあえず英二の家いくわ!」

「分かった、んじゃ先帰って待ってるわ!」

「おぅ!」

「じゃまた!」

俺の親友、英二と分かれてすぐだった!


「おぃお前!」

「こらぁお前だよ!」

全く見覚えのない、柄の悪い
おっさんに絡まれた!

こんな時の俺の必殺技は

逃げる!

ダッシュで逃げたが、
おっさんがついてくる!

俺は足の早さには自信がある!
それに、ここは地元!

おっさんを撒けた!


と、思ったら…。

さっきのおっさんが前から現れた!

何故だ!?
今さっきまで後ろにいたはず!

それに回り道はないはずだ!

ありえなかった!
俺はすぐにそーおもった!

「逃げんなよ」

「何ですか?」

正直恐かった!
でも俺は喧嘩には自信があった!

こんな時の為に、こーゆう場面の
シミュレーションしていた!

それに俺にはある過去があった!

だから、俺はどんな手を使っても
勝つ方法を考え鍛えていた!

とても卑怯な手だか
こんな時のためだった!

「お前滝谷仁ってらやつ知ってるか?」

「えっ…?」

「知ってるか?」

「知りません」

とっさに嘘をついた!

なんで俺を探しているのか
心当たりはなかった!

「そーかぁ」

そーいっておっさんは
どっかへ行ってくれた!

その後俺は家に帰り、英二の
家へ行った!

さっきの話を英二に言うか
迷ったが言わなかった!

英二と遊んでたらもー時間は21時
だった!

「そろそろ帰るわー!」

「おっけっー」

「じゃまた明日」

そーいって俺は帰った!

その帰り道、あるものを見た!


さっきのおっさんだ!

さらに、その横に更に4人
柄の悪い若いのがいた!

俺は凄く怖くなった!

一体なんなんだ?

身を潜めて話を聞いてみる事にした!

まだ、他にも男達がいるかも
しれない、そんな事は
分かっていて、危険も承知で
盗み聞きをした!

「滝谷仁はあの人の後継者だ
今日中に探せ」

なんの事かさっぱり分からなかった!


ふと思った!

もー俺の家などは、地元の人が
言ったんじゃないか?

それにこいつらはもー家に
行ったんじゃないか?

間違いないと思った!

お母さんに電話で聞く事にした!

「母さん!家に柄の悪いおっさん
来た?」

「来たわよ!」

「なんか言ってた?」

「滝谷仁君のお母さんですかって
言ってたけど、誰なの?」

「他には?」

「仁君は家にいますかって?」

「それで?」

「いないですけど、
息子になんか用ですか?」

「それで?」

「なんも言ってくれなかったわ」

「分かった、んじゃまた連絡する」

俺は嫌な予感がした!
とりあえず帰る訳には
いかなかった!


ある作戦が思いついた!

俺はそのまま、サングラスと
付け髭、カツラを買いにいった!

直感で絶対に滝谷仁だと
ばれてはいけないと思った!

そして、変装した俺は、
まだ俺を探していた
男達のところへ自ら行った!

声を変えて!

案の定、
「滝谷仁ってやつ知ってるか?」

こー聞かれた!
俺は、「はいっ!」

と言った!

「どこにいるか分かるか?」

「はい、さっきそこのコンビニの
前にいました!」

そーして俺はある男を売った!

瀧谷仁と言う漢字の違う
同じ名前の中学の時の先輩だ!

英二の家の帰りにたまたま
見た!凄く偶然だった!

俺の家の表札を見て滝谷
なのを確認してるのを
考えたら、探してるのは
多分俺だと思っていた!

悪魔のような作戦を
思いついてしまったのだ!

「行くぞ!」

男達はコンビニへ行った!

俺は後をつけた!

コンビニにはまだ瀧谷仁はいた!

男達は瀧谷仁と何かを
話して瀧谷仁は
男達について行ったのだ!

俺はまだ男達をつけた!

男達は少し離れた
パーキングにいった!

男達は車に乗り込んだ!

しばらくすると、瀧谷仁は出て来て
男達は車から出てこなかった!

俺は作戦を変更する事にした!

瀧谷仁がおそらく戻るであろー
コンビニへ先へ行ったのだ!

そして、瀧谷仁の友達の
先輩達のところへいった!

「うぃーす」

「おぅ仁!」

しらばらく喋っていると、
瀧谷仁が来た!


すると!?

いきなり!

瀧谷仁が、自分の友達を
銃で撃ち殺した!

俺はすぐそこを逃げた!



< 2 / 5 >

この作品をシェア

pagetop