女子力高めなはずなのに
仕事帰り、やたらと綺麗にしてどこかへ行くみたいだったから、彼女を苦しめている男を見てみたいという好奇心に駆られて、柄にもなく後をつけてしまった。
女の後をつけるなんて、後にも先にもない。
何やってんだ俺、と思いながら付いて行くと、中野さくらはキョロキョロしながら洒落たバーに入っていった。
一人窓際の席に座ると、カクテルを頼んで寂しそうにしている。そしてカクテルが手元にくると、じっと眺めたりして飲み始めた。
待ち合わせじゃないのか?
中野さくらはまた同じカクテルを頼むと、今度は微笑みながらカクテルを眺めて飲んでいる。
そんな彼女を見て、ふと思った。
彼女の横に座れたなら……。
「このカクテル綺麗」とか「おいしー」とか幸せそうに言って微笑む中野さくらをすぐ横で眺めることができたら、どれほど幸せだろうか。
そう思ったら胸が痛くなって、一瞬で気がついた。
俺は中野さくらに惚れているんだ。
……まあ、そうだろうな。そうでなければ尾行なんてしないだろうし。
気がついてしまった以上は仕方がない。静粛に受け止めよう。
女の後をつけるなんて、後にも先にもない。
何やってんだ俺、と思いながら付いて行くと、中野さくらはキョロキョロしながら洒落たバーに入っていった。
一人窓際の席に座ると、カクテルを頼んで寂しそうにしている。そしてカクテルが手元にくると、じっと眺めたりして飲み始めた。
待ち合わせじゃないのか?
中野さくらはまた同じカクテルを頼むと、今度は微笑みながらカクテルを眺めて飲んでいる。
そんな彼女を見て、ふと思った。
彼女の横に座れたなら……。
「このカクテル綺麗」とか「おいしー」とか幸せそうに言って微笑む中野さくらをすぐ横で眺めることができたら、どれほど幸せだろうか。
そう思ったら胸が痛くなって、一瞬で気がついた。
俺は中野さくらに惚れているんだ。
……まあ、そうだろうな。そうでなければ尾行なんてしないだろうし。
気がついてしまった以上は仕方がない。静粛に受け止めよう。