女子力高めなはずなのに
「さくらー!男は見た目じゃないんだぞー」
「エエッ?」
5歳児が何を偉そうに!
「そうだよなっ、健太」
ムムッ!
男同士でタッグを組んだな!
ニヤッと笑う健太。
「さくらもカタヒジ張らないでいられる男を早く見つけろよー」
なんですとっ!
「……ケーンーターッ!なまいきーっ!」
立ち上がって勢いよく健太を追いかけた。
キャアキャア言って必死になって逃げる健太。
結局追いつけずに逃げられた……。
息が切れて年を思い知る。
チッ!健康優良児め!
それにしても、5歳児の言う言葉なのに絶妙。
肩ひじ張らない男なんて……。
そんなの井川さんしか思い浮かばない。
井川さんと一緒にいると普通に自然な私でいられる。
それなのに。
それなのに、井川さんは私の知らない誰かを想っている。
……この気持ち、どうしたらいいの。
せっかくお兄ちゃんが思いっきり笑わせてくれたのに、また苦しくなってしまった。
「エエッ?」
5歳児が何を偉そうに!
「そうだよなっ、健太」
ムムッ!
男同士でタッグを組んだな!
ニヤッと笑う健太。
「さくらもカタヒジ張らないでいられる男を早く見つけろよー」
なんですとっ!
「……ケーンーターッ!なまいきーっ!」
立ち上がって勢いよく健太を追いかけた。
キャアキャア言って必死になって逃げる健太。
結局追いつけずに逃げられた……。
息が切れて年を思い知る。
チッ!健康優良児め!
それにしても、5歳児の言う言葉なのに絶妙。
肩ひじ張らない男なんて……。
そんなの井川さんしか思い浮かばない。
井川さんと一緒にいると普通に自然な私でいられる。
それなのに。
それなのに、井川さんは私の知らない誰かを想っている。
……この気持ち、どうしたらいいの。
せっかくお兄ちゃんが思いっきり笑わせてくれたのに、また苦しくなってしまった。