晴れ女
確かに佳奈はクールで可愛くて私とはまるで違うタイプだけど。

ずんずん歩く私の横で、朝陽は「あ~……」と小さく呟く。


でもまあそれが朝陽だし。

仕方ないっちゃあ仕方ないよね。



今から朝陽ん家行くんだし、こんなんじゃ嫌だし。


そう思い、朝陽に視線を向けた時――




「やべえ。俺今日止まんないかも」


ニヤニヤしながら急に肩を組まれた。
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