レインボーマジックイン!

「お前らの程度で僕を倒せるわけがない。まだまだ遊び程度だな」

少年は背後から黒いオーラを放ち、どんどんと巨大化させていった。

それはだんだんと、いくつかに密集し何本もの手のような形になった。その数は約20本ほど。

「僕を甘く見るなよ」


少年の瞳が強く、強く光った。

それと同時に背後から伸びていた霧から出来た手は20本同時に、金縛りにあっている紫苑の方へと伸びていった____。









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