きっと恋、これは恋。
「…可愛すぎる!!!!」
私はバッと千穂に抱きつく。
迷惑そうにしながらも、
今日はいつものように私を押し退けたりしない。
…もう、大好きだ!!
なんだか、今更だけど。
私の千穂が浅井のもとへいってしまうと思うと、少し切なくなる。
「この気持ち…恋!?」
「んなわけあるか。」
千穂は私のレズ発言に突っ込みをいれる。
やっぱり好きだな。
千穂のこと。
なぜだか、改めてそう感じた。
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「よしっ!!掃除終了!!」
「やっと終わったねー」
掃除開始から約40分。
本当にやっとだ。
私たちは大きく伸びをした。
「じゃ、帰る?」
千穂を見ると、もう鞄を持っていて、
帰る準備は万端だ。
「うん!!
って、ちょっと待ってー」
私は、先に資料室を出ていった千穂の後を追うように、
きれいになったその場を離れた。