ドルシネア姫



今弱くなっちゃ駄目だよね。


一週間後、大事なコンクールがあるんだもん。


御三条君の事もう考えるのよそう。


それから私は部屋に入り次のコンクールで踊るパキータのエトワールのヴァリエーションの練習をもくもくとした。








「花恋様…花恋様っ…」


んっっっ…


「よ、由乃…? 」


「由乃…?じゃありませんよ。レオタード姿でこの寒い中何もかけないで寝て!!風邪引きますよ?コンクール出れなくなりますよっ!!とりあえずお風呂に入ってきて下さい。」


「はーい。」


世話焼き過ぎな由乃に笑いながらお風呂へ向かった。


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