ニンゲン釣りゲーム
それを聞いた優は耳まで真っ赤にして、怒り狂っていた。

「マジでふざけんなよ、お前! 康晴はそんな奴じゃないっ。いつもお前のことを心配していたんだぞ。正直、おれらはお前は暗いし、全然しゃべんないから、あんまり好きじゃなかったけど、康晴が一生懸命だから、修学旅行でも一緒に行動していいと思っていたのに!」

和也がカッと目を見開く。

「それが、優越感だっつってんだろうが!」

和也は言葉を荒げて、怒鳴り散らす。
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