恋は残業の後で!



「金魚みたいに口をパクパクさせてんとはよ食え。また腹が鳴るぞ」

グゥー

先輩の言葉に答えるように勢いよく鳴った。

「クッ!クッククク…ハハハ…」

な、何で鳴るのよ!

先輩は顔を真っ赤にして涙を流さんばかりに二つ折れになるくらい大爆笑してる。

あ~穴があったら入りたい。

「お前の腹は本人よりよっぽど素直やな。ほら、さっさと食え」

漸く笑いが納まったのか…って納まってないし。

「ハハハ…」

「先輩、笑いすぎです。腹筋痛くなって明日筋肉痛になりますよ」

「き、筋肉痛!ブハッ!た、頼む。これ以上笑かさんといてくれ 。ハハハ…」

「……」

誰も笑かしてないし。

マジに失礼だ。

もうこんな男はほっとこ。

サンドイッチの袋を開け

「いただきます」

先輩の豪快な笑い声をBGMに頂く。

うん、美味しい。

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