好きじゃないならキスするな!…好きならもっとキスをして。
「もうダメだ。私、お嫁に行けない」
さーっと血の気が引く。今まで、二十五年間生きてきて俊としかシたことはなかった。ほかの男の人に目移りしたことも一度もなかったし、浮気は絶対ありえない派だったし、自分は恋愛に関しては結構真面目な方だと思ってた。
なのに。あんなフラれ方をしたことがかなりショックだったとはいえ、記憶が曖昧になるくらいに飲んで、そのままホテルに入り、あろうことか会社の上司と寝てしまうなんて。真面目どころか、これ、大丈夫か? どちらかと言うとアバズレじゃないか?
でも、私だけじゃなくて、課長もかなりキョドッていて。
「一、三、五、七……」
課長はベッドから出て、パンツだけ穿いた状態で、私に背を向けてカーテンの閉まった窓を見つめながら素数を数えていた。なんで今素数なんだとも思ったけど、とにかく落ち着こうとしてるんだろう。
さーっと血の気が引く。今まで、二十五年間生きてきて俊としかシたことはなかった。ほかの男の人に目移りしたことも一度もなかったし、浮気は絶対ありえない派だったし、自分は恋愛に関しては結構真面目な方だと思ってた。
なのに。あんなフラれ方をしたことがかなりショックだったとはいえ、記憶が曖昧になるくらいに飲んで、そのままホテルに入り、あろうことか会社の上司と寝てしまうなんて。真面目どころか、これ、大丈夫か? どちらかと言うとアバズレじゃないか?
でも、私だけじゃなくて、課長もかなりキョドッていて。
「一、三、五、七……」
課長はベッドから出て、パンツだけ穿いた状態で、私に背を向けてカーテンの閉まった窓を見つめながら素数を数えていた。なんで今素数なんだとも思ったけど、とにかく落ち着こうとしてるんだろう。