いちご
少しの間、私は、全く動けなかった。
ずっとその場に固まったままだった。
「さすが美穂〜♪言うね〜」
「頼りになる〜♪」
美穂の方に居る沙織と真奈は、美穂と私を見てケタケタ笑っていた。
私には、それさえも耳に入らなかった。
「み…美穂まで……何で…」
私は、その場にしゃがみ込んだ
涙が溢れ出す…
「何でって…元々ムカついてたし?」
美穂の針の用な言葉が私に次々と突き刺さった。
「でも…声かけてくれた…」
私は、泣きながらも美穂との楽しい思い出を思い出していた。
―――私の心に怒ってる美穂なんて覚えて居たくない…
そんな気持ちが重なってただただ美穂との楽しい思い出だけを思い出して居た。
「あぁ…アレ?あれは、しょうがなくだから」
―――しょうがなく…!?
「ほら私達のグループ目立つからアンタ一人にしてたらいじめてる〜って思われちゃうからだよ?勘違いしないでね?」
笑いながら突き刺さるような言葉を言う美穂は、とても怖かった。
ずっとその場に固まったままだった。
「さすが美穂〜♪言うね〜」
「頼りになる〜♪」
美穂の方に居る沙織と真奈は、美穂と私を見てケタケタ笑っていた。
私には、それさえも耳に入らなかった。
「み…美穂まで……何で…」
私は、その場にしゃがみ込んだ
涙が溢れ出す…
「何でって…元々ムカついてたし?」
美穂の針の用な言葉が私に次々と突き刺さった。
「でも…声かけてくれた…」
私は、泣きながらも美穂との楽しい思い出を思い出していた。
―――私の心に怒ってる美穂なんて覚えて居たくない…
そんな気持ちが重なってただただ美穂との楽しい思い出だけを思い出して居た。
「あぁ…アレ?あれは、しょうがなくだから」
―――しょうがなく…!?
「ほら私達のグループ目立つからアンタ一人にしてたらいじめてる〜って思われちゃうからだよ?勘違いしないでね?」
笑いながら突き刺さるような言葉を言う美穂は、とても怖かった。