*執事様のお嬢様*
クレアside


なんで、陸がここにいるの?

今朝は、なにも言わなかったのに。

陸は、あたしの隣に腰を下ろした。

そして、みんなに見えないように手を握る。


優しく、壊れモノに扱う様に………


心が、揺さぶられるほどドキドキした。


赤くなった顔を隠す様に下を向くあたしに、陸が笑ったような気がした。


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