先生の手が触れる時

頭は良い父で、絶対に証拠は残さない。

私が抵抗すれば誰にも見れない場所を殴るし蹴る

二人目の妻ができたときは抱かれることもなかった。
二人目の妻には連れ子がいたが、父も可愛がっていた。

しかし
二人目の妻は酒で酔った父がいつもの癖なのか
家にいた私を突然押し倒したのを見てしまい、その後すぐに離婚した。

連れ子の優人は小一なのにあまり母親に構われてないらしく
私のとこによく遊びに来る。
風邪をひいたときも優人が保険の先生に頼んで私のとこに連絡が来た。

とても可愛くて、私も大好きだ。

二人目の妻と別れた日からすぐ、私は独り暮らしを始めた。

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