すずめ日記
「なあ~祐ちゃんさ、店楽しい?」
アイス珈琲には口をつけずに尋ねる。
「倉本さん……あの失礼ですけど、何でそんなこと聞かれるんですか?」
「いや、朝は早い時間やから知らんけど夕方、祐ちゃんがいつも1人で店の掃除してるやん? で、冷た~い視線やキツい言葉かけられてたりしてるみたいし」
「……」
「事務所に度々、お客さんから『谷町六丁目の配達、広告入ってなかったで!!』って、ちょいちょい苦情の電話がかかってくるけど……僕が見てる限り祐ちゃんは広告を横着して入れんようないい加減子じゃないと思うしな~」
「……」
「店主の池田さんにも苦情があるたび怒鳴られてるんを見てるしやな~」
「……」
「やのに愚痴も何にも言わんと黙って頑張ってるな~って。祐ちゃんは学校行ってて知らんやろうけど皆、店がキレイになったって話してるんやで」
「……」
「愚痴言われたり嫌み言われたり、誰も手伝ったりせーへんし、嫌がらせもあったりして楽しいはずないのに何でって思うし、祐ちゃんは休暇も全くとってないし」
「倉本さん…点ずっと見てたんですか?」
「まあね~今まで、うちの店に祐ちゃんみたいな子は初めてやから」
アイス珈琲には口をつけずに尋ねる。
「倉本さん……あの失礼ですけど、何でそんなこと聞かれるんですか?」
「いや、朝は早い時間やから知らんけど夕方、祐ちゃんがいつも1人で店の掃除してるやん? で、冷た~い視線やキツい言葉かけられてたりしてるみたいし」
「……」
「事務所に度々、お客さんから『谷町六丁目の配達、広告入ってなかったで!!』って、ちょいちょい苦情の電話がかかってくるけど……僕が見てる限り祐ちゃんは広告を横着して入れんようないい加減子じゃないと思うしな~」
「……」
「店主の池田さんにも苦情があるたび怒鳴られてるんを見てるしやな~」
「……」
「やのに愚痴も何にも言わんと黙って頑張ってるな~って。祐ちゃんは学校行ってて知らんやろうけど皆、店がキレイになったって話してるんやで」
「……」
「愚痴言われたり嫌み言われたり、誰も手伝ったりせーへんし、嫌がらせもあったりして楽しいはずないのに何でって思うし、祐ちゃんは休暇も全くとってないし」
「倉本さん…点ずっと見てたんですか?」
「まあね~今まで、うちの店に祐ちゃんみたいな子は初めてやから」