クールなお医者様のギャップに溶けてます
ベッドから急いで降りて、カバンを探す。
カバン…どこ?

「カバンならリビングだ。」

キョロキョロしていたのを察してくれて、手を引かれてリビングへ向かう。

「ひ、広いリビングですね…。」

窓も大きいし、しかもキレイサッパリしてる。
まるでホテルのスイートみたいだ(宿泊した事はないから想像)。

ソファに座らされ待っていると水族館で買って貰ったイルカのぬいぐるみとカバンを渡された。

カバンの中をゴソゴソ探れば目当てのプレゼントがあった。

「これとこれです。」

「二つもくれるのか?開けていいか?」

私が頷く前に包装紙をほどき始めているけどね…。

「これは何の液体だ?」

「それはアロマオイルです。先生、寝れないって言ってたから山田さんと同じラベンダーを配合した特製オイルを作ってみました。」

「俺がいつ寝れないって言った?」

「前にマッサージしてあげた時に言ってたじゃないですか!」

「ん?あぁ。あれは亜樹が勝手にそう思ったんだろ?俺は亜樹と少しでも一緒にいたかっただけだ。」

あーまた顔面が赤くなるぅぅ。
先生がさっき私を赤色に例えたのはこの赤面症のせい?

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