クールなお医者様のギャップに溶けてます
それだけ言い残してスタスタと先生はどこかへ行ってしまう。
「妬いちゃいましたぁ。」って可愛く言うのが正解だったかな?
お茶を飲み、考えていると、アロマオイルを持った先生が私の隣に座った。

「マッサージよろしく。」

「は?まさかこのために呼んだんですか?」

「そうだけど?他に何があると思った?」

ニヤニヤする先生がまたムカつく。
まんまと先生の罠にはまってしまった。
乱暴に先生の手からオイルを奪い、掌につける。

あれ?量が減ってる。

「先生、ちゃんと使ってくれてるんじゃないですか。」

「それ、浴槽に入れるとリラックス出来るんだよ。今日、一緒に入ってみるか?」

「い、いいえ。結構です。」

「またまた残念だな。」

赤面を見られないように素早く先生をソファに寝かせて、掌を出してもらう。

ゆっくりマッサージしていると、あの日のように先生はウトウトし始めた。

両手のマッサージを終えた頃には熟睡で、それから1時間位した所で先生は起きた。

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