クールなお医者様のギャップに溶けてます
「亜樹、俺からも一ついいか?」

「何ですか?」

「結婚したら同じベッドで寝てくれないか?」

「え?」

「イブの時も言ったが、俺が起きた時、そばに亜樹がいてくれると俺は安心出来るんだ。」

「なんだ、そんな事ですか。大丈夫ですよ。私もこうして先生に抱き締めて貰えるとドキドキするけど幸せなので。明日の朝もちゃんと隣に寝てますから。」

「さっきは帰るって言ってたのに?」

「先生疲れてそうだったから。」

「ちょっと色々あってな。」

色々ってなんだろう?
仕事の事かな?
聞かない方がいいかな。学会とかの事は分からないし。

「亜樹、こっち向いてくれるか?」

ゆっくり顔をあげれば、愛しい人の顔が目の前にあった。

「んっ!」

甘い甘いキスをして、また見つめ合う。

「先生、休まなくて大丈夫ですか?」

「さっき熟睡したらだいぶ楽になった。亜樹は眠いか?」

こんなに先生と密着してたら眠いとかいう問題じゃない。
首を横に振るとそれが合図だったかのようにキスが降ってくる。

花絵がくれたモコモコの部屋着を脱がされても、先生の肌と直接触れ合えば寒さなんて忘れてしまっていた。

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