クールなお医者様のギャップに溶けてます
「ねぇ、そういえばさっき、何の話しをしてたんだっけ?」

「えっと〜彼女さんの話し…?」

「藤井先生が亜樹に男を紹介しようか?って話してたぞ?」

!!?

「亜樹?今、亜樹って言いました?!」

「あぁ。亜樹は俺の女だ。だから、心配は無用だ。」

「先生っ!」

なんで言っちゃうのよ!
花絵から藤井先生は口が軽いから気を付けろ、って言われてたのに。
藤井先生、ニヤっとしてるじゃん。

「今、この事を知ってるのは亜樹の友達看護師と後輩くんだけだ。万が一、院内で噂が流れたらその時は藤井先生だと判断して藤井先生の彼女もバラすからそのつもりで頼む。」

「は、はい…。」

先生…いくら藤井先生の方が年下で、仕事があまり出来ないからそのカバーをしてあげているからと言っても、それは脅迫ですよ?
藤井先生、ニヤついた顔のままフリーズしちゃったじゃん…。

神野先生って元々怖いイメージがあったけど、やっぱりイメージ通り怖いのね。

「亜樹、ちょっと来い。」

そして呼び出し。
誰もいない個室に入ればジロッと睨まれる。
もう三度目になれば慣れるわ、この状況。

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